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2017年10月 5日 (木)

わら運び

芥川賞受賞作「影裏」読みました。

作者は盛岡在住なそうですが、どうやら、てんこちゃんの地元に住んでいるらしいとか、

既に本を読んだヒトの話では、馴染みの場所が出てくるという。

確かに、出てきました。

しかも、かなり近所の描写が。

固有名詞が出ているし、よく通る道が具体的に描写され、画が思い出されます。

岩手の濃厚な自然が、よりリアルに迫ってきました。

さて、てん家では今日から稲刈りが、ようやく始まった。

最初は、もち米。

今年、てんこちゃんは、わら工芸に挑戦しようと思いまして、そのための

わらを調達しようと思っていた。

今のコンバインは稲わらを粉々にして田んぼにまくタイプなので、

わらを確保するため、てん夫に、わら欲しいと言っておきました。

農家の嫁になったものの、縄ないさえ出来ない。

てん息の保育園では、年寄りの競技は縄ないで、長さを競うもの。

ローカルな競技やなぁ・・・と思ったものでした。

オンバサンに縄の寄り方を習いたいと言ったら、もち米のわらが柔らかくて

扱い易いのだとか。

刈り取った米を納屋に運んできた、てん夫に聞いたら、もち米は全部刈り取ったという。

が、稲わらを一部田んぼに残したそうで、取りにいかないといけん。

場所は、奥まった谷間の田んぼです。

久しぶりに行ったら、春に水芭蕉が咲く湿地帯一帯の雑木林の樹が根こそぎ

切り倒され山肌がすっかり、あらわになっていて様相がすっかり変わり

驚きました。

湿地帯の奥に、オンズサンが作った池があり、そこは、てん家の土地なはず。

どうも境界があいまい。

てんこちゃんのお気に入りの秘密の場所だったのに、来年の春は水芭蕉は咲くの

かなぁ・・・心配になりました。

田んぼに行くと、すっかり刈取りが終わった田んぼの端っこに、青々とした稲わらが

一列並んでました。

このわらを運びたいのだけど、田んぼまでの道が急な傾斜で、車が入れない。

田んぼに一番近い場所まで車を移動して留めても、結構離れている。

持てるだけのわらの束を持ち、車の荷台に積み込みます。

車と田んぼを何度も往復。

稲わらは軽くとも、坂道の往復がこたえる。

かなり息があがりました。

車の荷台いっぱいに積み込み、運ぶ途中で点々と落ちていた、わらも残さず拾いあげ

「わらしべ長者」もしくは「わらの牛」の絵本の絵を思い出したりして。

家まで運んだ時には、へとへとで、ほんとなら、どっかの場所で干したいところ

だけど、明日以降に持ち越し。

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