3月25日から31日まで、二人写真展「椎名誠+渡辺一枝」がアイーナで行われた。そして、スペシャルトークショー「椎名誠×渡辺一枝」が30日、アイーナホールで行われた。
椎名さんは一人ではよく来県している。しかし、御夫婦でのトークショーはとっても珍しい。
トークショーに行くには整理券が必要である。写真展開催期間中に整理券配布するという。1度来て整理券を入手する必要がある。遠方の人は2度来ることは難しいと思うから、往復葉書の申し込みにしてくれれば有難い。
てんこちゃんは写真展初日にひとまず行って整理券を入手した。
姪っ子を連れ、写真を一緒に見た。(ついでに出来れば椎名さんの絵本の読み聞かせ会も行きたかった)
さわりのご挨拶は椎名さんの手書き文。
姪っ子は「キタナイ字ぃ。」という。確かに小学生から見ればキレイな字とは言えない。作家さんはたくさん字を書いているのだ。キタナイというより味のある字である。
モノクロ写真なので、子どもにはわかりにくいかもしれない。しかし、モンゴルの写真だけは絵本「スーホの白い馬」でわかったみたい。
連れがいるとじっくりゆっくり見られない。ましてや子連れ。トークショーでまた来るのだから、今回はさーっと見ておしまい。
てんこちゃんはゲンキな時なら、見たいと思うイベントには行くようにしている。ゲンキじゃない時もあるし、てん夫はアテに出来ないので自力でいけない時は諦める。あとでスゴクよかったと行った人の感想を言われても、悔しいが、もうそれはご縁がなかったイベントだと割り切るしかない。
てんこちゃんのおうちからはタクシーも公共交通機関もなく車しか移動手段が無い。カラダが弱いてんこちゃんの調子のヨシアシのバロメーターは車の運転がスムーズに出来るかどうか。調子の悪い時は運転するのに違和感があり、具合悪いかも?!と思うと案の定寝込んでしまうのである。(あぁ。丈夫なカラダにナリタイ)
トークショーも整理券はもらったものの、ひょっとしたら行けないかもと思ったが今回はラッキーなことに行けました。
トークショーの会場は7Fホールで、写真展会場は5Fのギャラリーだ。ギャラリーでは現岩手県知事夫妻も来ている。なんとなく華やかな会場になっている。写真を遠目から撮っている人もいたので、ふと見ると写真集や著書の売り場に椎名さんと一枝さんがおふたり仲良く座っていらっしゃいました。出来れば本を売っているテーブルとは分けて、御本人さんたちは別のテーブルでお茶など飲んでいて欲しい。
てんこちゃんは写真集もパラパラめくってから買おうと思っていたのだが、御本人さんたちを目の前にして、著書をパラパラめくるとか購入しないなんて失礼じゃありません?!。対面販売の売り子じゃないんだから、本の前に座らないで欲しいなぁ。なんだか、本を見るのも気が散っちゃう。ふだんならじっくり吟味して買うのだけどなぁ。ちなみに御夫婦が仲良く並んで座っているというのもとってもめずらしい。せっかくなので写真を撮らせてもらいました。ツーショットですよ!!。公開してみせびらかしたいところだが、了解をとらなかったので控えさせて下さいませ。
「てんこちゃんのブログに掲載してもいいですか?!!」なんて、あまりにも心苦しくてとてもじゃないけど言えません。奥ゆかしい東北人気質の表れ?!!。
トークショーはとってもおもしろいスタイルで行われた。二人で新幹線で並んで座って来たそうだが、打ち合わせ全くナシ。ただ、お互い旅の中で見つけたおもしろいものを見せっこしてエピソードを語ることにしよう、ということだけ決めたという。車中では腹の探りあいだったとか。(「もっぱら探っているのは椎名さんのほうだ。」と一枝さんが言っている)
御土産に関する話や旅のエピソードを語り、お客さんがどちらがおもしろかったか拍手で判定する・・・というもの。格闘技好きの椎名さんらしい。
最初に椎名さんが舞台上に出た時にリュックを肩に下げて来たのが不思議だったのだが納得。
ちなみに、椎名さん曰く、今年は写真展を中心に全国を巡業しているそうだ。
会場に入った時、舞台のスクリーンにミカンのようなものが映し出されていて、これは写真のテストか?これから、スライドを見せながら旅のエピソードを説明するのかと思っていたのだが、実はハイテク機械でなんでも写しちゃうマシーンなそうです。これまでなら、OHPやパソコンから写真をスクリーンに映すタイプは見たことがあるが、これは、モノをおくだけでスクリーンに映し出される代物。3次元のものを2次元化するスゴイ機械があったもんだ。ミカンだと思ったものはじつは椎名さんがチームで戦っている浮き玉ボールでした。
ふたりが持ってきたものを置くとスクリーンに大きく映し出された。
椎名さんは、いろんな国(特に辺境)を旅している。いろんな土地のタベモノを食べている。サルの煮込み料理やワニのさばき方のハナシも出た。アマゾンの裸族(正確にいうと10年前までは裸族だったが、物資の支援で今は服を着ている)裸族だった人達がタキシードやロングドレスを着ているという。
パプアニューギニア、ポーランド、ソビエト、シルクロード、パタゴニアの品々を公開。
一枝さんはチベットオンリー。格好もチベットの民族衣装のような服である。チベットは高度が高い場所だし、旅するとなるとかなりハードな旅のようだ。一枝さんはとても小柄で細い方だった。しかし椎名さんがおっかぁと呼び、心から信頼しているように、とても芯の強い方だとお見受けした。一枝さんは何度もチベットに行っているので、生活、食、文化、人々の生活の移り変わり、何でも知っている。チベットで使った生活用具やチベットならではの品々を紹介してくれた。
1ラウンドから4ラウウンドまで行った。最初のラウンドはちゃんと判定していたのだが、最後の判定は「このあと、ご飯食べるので、メシがまずくなっちゃうから・・・。」となんとなくナシにして終わった。
打ち合わせしてないというが、結構いい具合にお互いのものがマッチしているのだった。ホントは打ち合わせてたんじゃないの?と思っちゃう。さすが夫婦!!
ひとつひとつ説明したいところだが、ネタバレになっても困るし、ひょっとしたら、著書で出るかもしれないのでやめておこう。それに、今回はプロの作家も来ていたのでうかつに文章できないよ。
絶対普通なら旅出来ないような場所ばかりのハナシで、とっても楽しかった。小学生でもわかる内容だったので、てん息にも聞かせたかった。しかし、へそ曲がりのてん息はてんこちゃんと同行するのはもはやゲーム屋しかない。タメイキ・・・
リクエストがあったらトークショーの内容も詳しくアップしますヨ。
テレビカメラも来ていたし、新聞にも載ると思う。要チェックですのだ。
ところで、椎名さんのイベントといえば、ファンが多いせいか必ず知り合いに会う。盛岡は狭いので他のイベントの場合でもよく会う人はいるものだが、今回なぜだか知っている人は見なかった。
その代わり、てんこちゃんは知っていても相手はてんこちゃんのことを知らない、という関係の地元の有名人を大勢見た。
例えば、作家の斉藤純氏、ラジオでよくお話を聞くイーハトーブ釣具店の村田久氏、フリーアナウンサー、カメラマンetc。たぶん、都会で映画の試写会に行ったら有名人がたくさん来ているって感じなのであろうか。
帰る途中で、やっとホントに知ってる人に会った。考えたらこのヒトもカメラマン兼ディレクターしていた。高校の後輩とはいえ、てんこちゃんはエバレナイ。歳が一ケ下というだけで、てんこちゃんの結婚式の時ビデオも撮ってスゴイ編集をしてもらった。
ホッとしたよ。知らない人ばっかりだもん。
聞いたら、モンゴルに行ってきたという。IBCアナウンサーの菊池幸見さんと同行し義経北方伝説の撮影編集をしたという。幸見さんがモンゴルに行ったことはラジオで聞きかじっていたが、一緒に行っていたなんてビックリ。
テレビ見なかった。今度ローカル番組はちゃんとチェックしておこう。
と久しぶりに雑談しつつ、目のはじっこで、閉めた写真展会場を何気なく見たら、お片づけしているスタッフの中に、つっ立っているおじちゃんがいる。よーく見たら椎名さんだった。椎名さんはグレー系のジャージによれよれ系の長ジャケットで人前に出るというような格好ではない。しかし、今ちょいワルおやじなんてあやしげなオヤジがはやってイルケド、そんなオヤジよりもはるかにかっこよかった。立っているだけでかっこよいオーラが出ていた。
ホレルかもしれない・・・。
御夫婦のトークショーは過去に一度やったことがあり、評判はよかったそうだ。そうそう夫婦で巡業も出来ないし、これが最後かもしれないと言っていた。けれども十分楽しかったので、今度は御夫婦で巡業して下さいませ。
今日から新年度。気分も変えて新しい気持ちで頑張りましょう!!
最近のコメント