先日、読み聞かせボランティア研修会で講師でいらした谷京子さんからお菓子が届いた。本来なら、こちらからお礼状を出す・・・出そうと思っている間にさっそく届いたので恐縮でございます。
谷京子さんは、秋田県在住の方なので交通費や謝礼など考えると、てんこちゃんの地元でお招きするのは無理だと思っていた。
てんこちゃんはメンバーに、秋田の方だけれど谷京子さんという方のお話が聞いてみたいと以前から話していた。たまたま、てんこちゃんがいないとき、ボランティア研修の講師を探していると図書館のほうからオハナシがあったそうで、ハナシを通してくれた。ダメ元で御紹介したら快く引き受けて下さることになった。
なぜに、てんこちゃんが秋田在住の谷さんとご縁があったかというと、きっかけは10数年前にさかのぼる。
てんこちゃんはテレビっ子であることは既に何度も言っているが、御ひいきにしている番組の中に「親の目子の目」という見る人ぞ見る、どちらかというとマイナーな番組があった。
テレビ関係の仕事をしていた友人が「この間の親の目子の目はヨカッタ!!」とヒトリでブツブツやたらと感動しまくり絶賛していた。それがどんな番組かは知らないが、それ程いう番組ならば見てみようと、てんこちゃんも注目して見始めたのがはじまり。番宣してる訳でもなく、テレビ欄に地味に「親の目子の目」とあるだけで、普通なら見過ごしちゃう。
民放連に加盟している各県のテレビ局が輪番制で制作しているようだ。NHKの「人間ドキュメント」みたいな番組。民放版道徳の番組というような感じだ。しかし見ていると、けっこう感動したり、元気が出る。全国各地のいろんな家族や地域活動している人たち、障害者問題、子どものための活動、子どもたちを取り巻く環境、子どもの成長、テーマも様々。いつもビデオに録画して心に残った回は保存版にしていた。1000回以上回数を重ねた長寿番組だったが随分前に終わってしまった。
てんこちゃんが自分の中で影響を受けた回ベスト3のうちのひとつが「ふうちゃんのお弁当」というタイトルで秋田の放送局が制作した回だった。ベスト3の回はそれぞれ、てんこちゃんの人生に少なからず影響しているので、そのうちに御紹介したいと思う。
内容はというと、女子高生15歳のふうちゃん(風子と書いて“ふうこ”と呼ぶソウデス)が、毎朝 自分、お仕事を持つお母さん、短大生のお姉ちゃんのお弁当を3個作る。お弁当を作った分、製作料をひとつにつき○円もらうシステム。おこずかいが少ないのでふうちゃんにとっては重要な財源となる。
ふうちゃんは毎朝6時に起きてお弁当を作る。(おかあさんは6時半から朝ごはんを作る)早起きも苦にせず、お料理の手際もよい。この家族の雰囲気がとっても楽しくて、てんこちゃんはいいなぁと思った。お母さんもかなりユニークな子育てだけど、すごくいいなぁと思った。この年の文部大臣賞を受賞した番組であった。
てんこちゃんもてん夫のお弁当を作っているが、てん夫は仕事の関係でお弁当は重要アイテム。2食作るのはアタリマエ。果物や、お菓子、時には水持参など、仕事というより、ピクニックか。という感じ。弁当の内容はほとんどマンネリ化している。それでも、「ふうちゃんのお弁当」はなんとなーく心の片隅にあり、いつもあんなふうにお弁当を毎日楽しく苦にせず出来たらよいものだと思っていた。又、親子の間柄もとってもスバラシイ。
昨年、ビデオの整理をしていて、保存版が出てきてしばらくぶりで見た。そしたら、あの風子ちゃんはどんな女性に成長しているのか、とっても気になった。
今はネットで名前検索しただけである程度消息がわかる便利な時代になった。(ちなみにてんこちゃんの名前で試しに検索するとどっかのフラメンコ教室の先生の名前が出た)
一歩間違えるとストーカーみたいだが、好奇心旺盛なてんこちゃんなのネ、と理解して欲しい。
お姉ちゃんは民放テレビでアナウンサーとして活躍されていることが判明した。一般の方なら御遠慮したところだが、アナウンサーさんなら、一応公共電波にのってお仕事されているのだから、お手紙を出しても差し支えなかろうと、てんこちゃん独断でズーズーしくお手紙を放送局宛に出した。すると、御丁寧なお返事を頂いた。ふうちゃんはいろいろな体験を経て、とってもすばらしい女性になっていたことがわかった。そして、お母さん(谷さん)は絵本の読み聞かせの活動を精力的に行っているということだった。てんこちゃんも絵本の読み聞かせボランティアを少しばかりしているので、オハナシを聞いてみたい・・・子育ての先輩としてもすごーく勉強になりそうだ。しかし、秋田に押しかけるのもなんだし・・・と思っていたのだった。
というわけで、地元にいながらにして、先日の谷京子先生(先生と呼ばせてもらう)の研修会が実現し、とっても濃い~内容で濃縮ジュースのような時を過ごした。
一緒に参加した仲間は聞いていて涙が出たと言っていたというし、てんこちゃんも感動していたのだが、あんまり感情移入しないように注意して出来るだけ客観的に研修を受けたつもりである。
研修会に同行していた感じのよい紳士はその放送を制作した方である、ということも知り感慨深かった。
こうして考えると、知らず知らずテレビの影響は身近であるがゆえに計り知れないものがある。良質な番組作りを制作する側は肝に命じて欲しいと思う。
ってことを盛り込みつつ、本題に入ると、お菓子は離れて暮らしている風子さんが送ってくれたそうだ。
今年度最後の「えほんのへや」。反省会の時にお菓子を持参した。開けたら、オモチャ箱の中のようにひとつひとつかわいいお菓子が入っている。どれにしようか迷ってしまう。仲間みんなでワイワイ分け合って頂きました。
番組の中でも、ふうちゃんにココロニクイサプライズをしていたが、てんこちゃんもサプライズを受けてしまった。
人を驚かせて喜ばせる大天才!!谷さんはタダモノではない!!
最近のコメント